KAKULOG

“きっかけ作りの専門家” がお届けする、 心のことや、身体のこと。 「自分を知ることが人生を豊かにする」 を伝えるために活動しています。 慢性疼痛や生活動作/パフォーマンス改善のヒントが、 このブログで見つかりますように。 自分の核をぶらさずに 確実にヒントになる情報を 書きたいように書く そんなKAKULOG(カクログ)です。

フェルデンクライスプラクティショナー養成コース

 

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こんにちは!きっかけづくりの専門家、木村美穂です。

 

9月17日より、フェルデンクライスメソッド
ラクティショナー養成コースがはじまりました。
今回で4期です。(以下FPTP4)

全てをブログで公開するわけにはいきませんが、もっともっといろんな人にフェルデンクライスを知ってもらいたい、そんな思いで更新します。

 

 

 

モシェ・フェルデンクライスについて

 

医療従事者の中でも、そこそこマイナーなフェルデンクライスメソッド
創始者であるMoshe Feldenkrais(モシェ・フェルデンクライス)が考え出したこのメソッドは、中枢神経のネットワークにアクセスし、(再)構築していくことを学習していくプロセスを楽しむ運動療法です。

 

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もともとはロシアの物理学者であったモシェは、柔道家でもありましたが、
自身が膝の怪我に苦しんだことがきっかけで身体について学び始めます。
その集大成が、フェルデンクライスメソッドであり、神経学や心理学、発達発育を含む身体機能を紐解いたユニークかつ洗練されたプログラムだと言えるでしょう。
著書もたくさんあり、神経可塑性を追い求める私には非常に魅力的なお方です。

 

 余談ですが、『脳はいかに治癒をもたらすか』という、ノーマン・ドイジさんが書かれた本でも紹介されています。
この本は、私にとってバイブルであり、医療に関わる方はもちろん、身体が動くしくみに興味がある方は一度は読んでほしい最高の教材です…!!

 

フェルデンクライスメソッド

 

 さて、そんなフェルデンクライスのレッスンは、みんなが想像するようなトレーニングとは一味も二味も違うものだと私は捉えています。
ですが、その“違い”こそが私たちにとって重要であり、
心を開いてみる価値のある内容となっています。

 

フェルデンクライスのレッスンでは、
小さな動きによって脳にダイレクトな働きかけをします。
「注意をはらい」、「新しいやり方を試し」、
「自分の全体でかかわる」。
「気づき」を促すことで大きな効果を得る、
魔法のような動きのレッスンです。

    

フェルデンクライス・ジャパン公式HPより

 

 

 

上記にもあるように、フェルデンクライスメソッドは、
私たちの機能や発達、学習の理解に向けての洗練されたアプローチであり、
考え方がほんとうに豊かになりまくります。(語彙力)

 

私自身も大切にしている“選ぶ”という行為が
いかに私たちにとって大きな意味をもっているのか…?
私たちはどのように身体と心と社会と付き合っていくことができるのか?
そんな学びを通じてさまざまな刺激をうけることで人生をもっと幸せに、
もっともっと自分らしく生きることが可能になっていくのだと感じています。

 

その素晴らしさを伝えるため、プラクティショナーになる4年間がスタートしたというわけです。

 

こんな方にオススメ

フェルデンクライスメソッドのレッスンは2種類あり、

FIと呼ばれるプライベートレッスンとATMとよばれるグループレッスンに分けられます。

もともとはFIのレッスンから派生しており、よりダイレクトなアプローチが可能です。より自らの動きのなかで気付きを得ていくのがATM(グループレッスン)といった感じの理解でよいと思います。

 

たとえばどのような方に適しているかというと、

以下のような問題を抱えていて、改善を期待している方

 

◦ 腰痛や背痛、肩こりなどの慢性化した痛みや不調
◦ 心の緊張による、体の痛みや不調
◦ 怪我やトラブルの後遺症による痛みや不具合
パーキンソン病脳性麻痺などの神経疾患や運動障害
◦ 側湾症 など


次のような願望を持っている方

◦ 感覚と思考の協調性を高めセルフイメージを良くしたい
◦ スポーツや音楽、ダンスなどのパフォーマンスを向上させたい
◦ 何にせよ、持っている力を充分に発揮したい
◦ 好奇心を持ち続けて、学習を続けたい
◦ 生涯現役を目指したい などなど

 

自分の身体を、心を、人生を豊かにするのに性別も年齢も職業も…なにも関係ありません。あなたに一番興味があるのは、あなた自身です。

 

なぜ、フェルデンクライスを学ぶのか

 

まず、フェルデンクライスメソッドとの出逢いは、1人の人間との出逢ったことがきっかけでした。

 

もともと、リハビリ職として生きてきた人間なので、人の動きの質を向上させることを重視して運動療法をしてきました。
世の中には「筋肉を付けること」ばかりがトレーニングとしてフォーカスされがちですが、そうではないということに気付き始めたころ、アメリカから日本へ戻ってきたトレーナーにそれはそれは刺激的な話をしてもらう機会が増えました。

 

それらのほとんどは、脳や神経系に関わる内容のもので、人間の身体について
学校で習ったことなど全て茶番に思えるくらい新鮮な内容だったのです。
そんな出逢いがあって、“神経可塑性”について興味が湧いてきました。

 

神経系は外界の刺激などによって常に機能的、構造的な変化を起こしており、この性質を一般に“可塑性"と呼んでいる。神経の可塑性は大きく3つに分けられる。1つ目は脳が発生していく時や発達していく段階にみられる可塑性。2つ目は老化や障害を受けた時などに神経の機能単位が消失するが、それが補填・回復されていく場合。3つ目は記憶や学習などの高次の神経機能が営まれるための基盤となっているシナプスの可塑性(synaptic plasticity)である。特に神経科学にとっては3つ目が重要で、その機構についても徐々に明らかにされている。記憶には、短期記憶と長期記憶があるが、短期記憶は主にシナプスでの伝達効率の変化により、長期記憶はシナプス結合の数や形態の変化により達せられると考えられる。

   コトバンクより 

 

 

思えば筋肉だって、動かすことができるのは脳からの神経伝達があるが故。
いかに私たちの神経システムが刺激をうけ、反応することができるのかが
「身体を動かす」ということの真髄なのではないか…
さらに今までは失われた脳の機能や神経の機能は生涯取り戻すことができないとされていましたが、昨今さまざまな文献を読むとそうではなさそうです。

 

交通事故の後遺症も、手術後も、ジストニアも…
私たちの神経は可塑性を持っているので刺激に反応してくれる。
こんなワクワクすること、学ばない理由がない!そんな風に思ったのです。

 

そしてもう一つ、人生を豊かにするヒントを考えたとき、
何より大事なのは、“自分が何を選択するか”だと思っています。
結果がどうであれ、自分自身がなにを感じ、どのように決断し、行動したか。
それが「自分」というものを構成していて、みんながそれぞれ違う理由です。

 

フェルデンクライスメソッドの大きな土台は「選択肢を増やす」ということ。

 

椅子に座る…などの一見単純そうに思えるこの動作も、
座り方のバリエーションをどれだけもっているかが、身体を楽に動かすコツです。
身体の使い方や習慣を知るということを積み重ねていくと、
それまで経験できなかったことが経験できるようになり、
それがまた多くの轍となって自分の中にのこっていく。

 

 自分が幸せでないと、大切な人たちを幸せにすることはできない

 

そう考えられるようになったので、たくさんの時間とお金を費やしても
参加したい!しよう!と決められました。
4年間という長い道のりですが、きっとあっという間です。
たくさん吸収して、たくさん還元して、幸せになるきっかけを提案したい。
そんな想いで走り続けたいです。

 

 ここまで読んでくださってありがとうございました。
もし興味がある方は、ビジター参加もあるので要項読んでみてくださいね。

 

それでは、また( ^ω^ )